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12月5日 1203-小田急線の中でのハプニング [雑感]

1203-車内でのハプニング
小田急線の中で、それほど混んではいませんでしたが、席が埋まり、何人かが立っている程度でした。

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私は本を読んでいました。その時、前の席のかたが、荷物をバタンと床に落としました。
大きな音でしたので、ちらっとそちらを見ましたら、年配の男性が寝込んでいて、リックと傘を床に落としたようで、それでもそのまま寝ていました。
その方のお隣りに座っていた若い男性が、リックと傘をを拾って、その方の膝に乗せてあげていました。
私はそのまままた本に目を落としていたのですが、若い男性が、座席に座っていた他のお客さんに席を立ってもらって、その男性を座席に寝かせ、声をかけていました。
反対側の私の側に座っていた若い女性がすぐ立って、駅員さんを呼びに行きました。

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ふたりとも自主的にすばやく行動していたのが、印象的でした。
駅員さんが来て、電話連絡をして、新百合ヶ丘駅でおろして救急車を手配などを連絡していました。
町田駅を出てからどのあたりだったかわかりませんが、新百合ヶ丘駅につくのがとても長く感じました。
隣りに座っていた若い男性はご自分のリックをまくらにして、その方を寝かせ、話しかけていました。
なにか病気を持っていますかとか、名前言えますかとか、何歳ですかとか声をかけていました。
そのうちもそもそ小さい声で返事が帰ってきて、意識が戻ってきました。
新百合が丘駅に着くと担架を持った7・8人の駅員さんが4号車に乗り込んできました。
その頃は意識もはっきりしてきて、霞が関に行くといっていました。
駅員さんはこのまま行くとまだ危険なので、駅に休むところがあるので、少し休んで行きなさいとその方に手を貸して、降りていきました。
反対側のホームに快速が来たので、お客さんはそちらに乗り換えていきました。
さっきの若い男性は、がらがらになった、車両で、何事もなかったかのように携帯していました。
とてもとても年寄りにはできることではないと感じました。
若いお二人の連携プレーとでも言うのでしょうか、とても頼もしく、ありがたいなと感じました。
年寄りはそばでハラハラ見ているだけでした。
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