3月20日 0318−横浜イングリッシュガーデン [撮影]
パンジーが沢山植えられていました。冬に元気なのはパンジーですね。
ギョリュウバイ
これから配置する花の鉢がおいてありました。マーガレット
ヒヤシンス
スイセン
マグノリア 木蓮ですが、少し膨らみがある花でした。
テッセンの仲間ですが品種はわかりません。
ユキヤナギ
桜が咲き出していました。
帰りにバスに乗り遅れ、20分待ち。
並んでいた人は次のバスに乗っていってしまい、私は先頭になった。
バス停の前に八百屋の出店が並んでいる。ひっきりなしに客が店の前で品定めをしている。
きれいなキャベツが150円。周りの青い硬い葉は全部剥ぎ取られ、おいしそうなきれいな肌を見せている。
前方から年配の女性が店に向かって歩いてきた。ピンク色の短めのコートに黒いズボン。リックを背負い、斜めに小さめのバックをかけている。
手には、帽子を二つ折りにしてその中に何か挟んで持っている。目は野菜に向かっていた。
同世代とみうけられ、服装は色数が少なく、私好みで好感が持てた。なぜかその人に釘付けになっていた。
八百屋の前で立ち止まり品定めをしている。大根の上に手持ちの帽子を置き、リックを片方だけ肩からはずし、リックのポケットからエコバックを取り出していた。手際よく用意してあるのにも感心したが、商品の上を物置にするのはどうかなとちょっと気になった。
エコバックを取り出した後、後ろ向きになっているので手元は見えないが何かしている様子で、時間をかけていた。
店の客も増え、じっと同じ人を見ている自分も変な感じだが、もしかしたらそんな私をじっと見ている人がいるかもしれない。客が増えてその人が見えなくなったまま、私の視線は他の人に移っていた。
しばらくしてふと気がつくとまだ前のままおなじ場所で何かしている。しかし何をしているのかはわからない。そのとき動き出した。なめこの袋を2つ持ち、レジに向かっていった。帽子は大根の上にある。忘れているなと思った。レジで支払いが済んだ後 戻るのかなとみているとそんな感じでもない。私は自分の買い物袋を足下に置き、バスの順番を確保して、その人のいるレジに向かった。肩をたたき、「帽子忘れていますよ」と声をかけた。「あ!!」と答えてその人は、大根売り場に向かっていった。私の乗るバスが来た。急いで戻りバスに乗った。20分もあったバス待ちの時間はあっという間だった。